T231の戯言

うまく書きたい

10数年ぶりの映画館に感動は薄かった

事前

月曜日の映画が安く、時間もあるのでエヴァをプライム・ビデオで通しでみて、映画館に赴いた。

エヴァは難しいわけです。 全く知識がない状態でみたので、Qの交戦中の話がわけわからん。黒い月?槍?エヴァが覚醒?全くわからんですよ。 3度通したけど、わからない点があり、新劇場版iiでも楽しめるかな?と思いながら向かった。

チケットはオンラインで購入済み、ドリンクは600円の以外は好きなの、サイズも選べるらしい。 冷たいものはトイレに行きたくなるから〜ということでココアを購入。 でも結局トイレに行きたいが勝ってしまうのだが。

入場

入場コールがなったので、入場する。チケットを見せて、体温計測してスクリーン番号を教えられる。 左右にドアがあったので、左を選択。するとガルパンが上映されていた。 「CMかな?、入場するときってこんな暗かったっけ?」と思って一旦出てみると3,4でスクリーンが別れているらしい。コロナの影響で入場前に人がいなかったためで削減しているのだろうと思った。

明日も時間があるので、20:15かを選択。席はほぼ自由な状態で10人程度しかいなかった。 プレミアムシート何が違うのだろう?と思ったけど、どうやら足が伸ばせることが一番で、ドリンク付きで+500円は個人的に良かった。

始まるまでに何度もトイレに行ったが、いざ始まるとすぐに行きたくなる性分。

始まる

いざ始まると、CMでそれが体感10〜20分だっただろうか?その間にもトイレに行ったし、終わってからも行きたくなった。

最初は戦いから始まり、最後だから音楽も以前よりも富んだ感じがして期待したが、そういうのだと気付いたのはあと1,2箇所ぐらいだった。 戦闘が終わったら牧場物語かな?という日常のオンパレード。ここまで露骨だと最初は集中しなくて済むと思って、死や離れるみたいな発言が無い限りぼおっと見ていた。そういう流れから気合を入れるぞ!となったが、しばらくは続かず。

いよいよ戦闘が始まる。正直こっからはよくわからない用語が多発した。エヴァあるある。 戦闘機が戦い合うのはわかるが、エヴァ7号機?ってのがめちゃくちゃあったり、どうして生まれたのか、乗組員がなくても動くのならこっち側の人も同様のを使えば?みたいな疑問が色々ある。

ピンクが銃を撃って、関西弁が銃を撃ったあとのピンクの立ち絵は残念だった。いかにもなんも思っていない感じがしてあそこはどうにかしてほしかった感がある。

まりという女の子は成長しないはともかく、父親と同じ時を過ごしていたらしい。写真を見ると右下にいるじゃんとなった。そういうことで古い音楽ばかり鼻歌で歌うのかだとか、ゲンドウくんだとかが腑に落ちる。元副館長は死んだけど、なぜ液体状になったのか?などまたよくわからんが発生する。

最後の見せ場は子と父の対話で、親は子と似通っていて、それに図星を疲れたり疲れなかったりして子が勝つ。でも親がどうして負けたのかはあんまり覚えていない。おそらく集中力が消えたのか、後述する後ろ横がうるさかったためかは覚えていない。

でも伝えたいことは簡潔に言えばこれはひとりひとりの物語であり、主人公の成長物語というもので、新劇場版からしかみていない自分にはわかりやすかった。考察抜きにしても今回のエヴァは満足だった。

最後の線画?みたいなよろしくおねがいしますみたいな白黒のはメタっぽくてやだった。いかにもエヴァが好きな人へこれでエヴァが終わりますよって感じの押し付けが強くて苦手だった。あそこの白黒自体は別に疑問でもないがセリフがねというだけ。 おそらく世界の転換点?みたいなだとは思うがよくわからん。

キリスト教だなーとか。このセリフは後で別の意味で使われるなーというのがいくつかあったり、関西弁が変だなーとはいつも気になっていたが、今回も変だった。赤いってのが赤井のイントネーションだったのが印象的だった。

ある人は泣いたと言っていたが、僕からすればそうでもなく、ただ良い作品だなと感じた。また見たいと言えばみたい。絵がすごい!3Dがすごい!ってのは戦闘シーンでの言葉が難しくてあまり見ていられなかったというか注目の外に鳴っていたし、ある程度の水準を超えれば絵にこだわりはないのだと気付いたなど色々あった。

unity使ってるとへーとなりびっくりしたぐらいか。


映画館

  • 音 音響が思ったより弱かった気がする。まあイオンシネマなので、音質を追求したところではないのが原因かもしれない。 または2万ぐらいのヘッドホンを聞き慣れていて、近くでないと満足できないのかもしれない。 それか梅田とかのいかにも音響にお金かけてますみたいなところに行くべきなのか。 でも改めてhello worldをヘッドホンで聞くとチープというか、そこまでのものはなかった。思い出補正だろうか。

一人、難癖つけたくなる客がいた。人が少ないのに。 映画館と言えば、ポップコーンだとか基本的に音がでない食べ物を買って入場する。 むせるとかは仕方ないが、いかにもアルミ箔で包まれたものから取り出して食べる音が聞こえて来る人がいた。 普通に音が気になってしまった。また退場時に後ろにkeep distanceという張り紙を外してある席を陣取っていたようで、貼り直していた。

やっぱり1100円の日だと客層が悪いんだなーと残念だった。プレミアムシートだからと高を括っていたがはずれだった。

今更になるが、なぜ映画館に行かなかったのかと言えば、そんなに見たい映画がないというか、関心がなかったというか。どうせ待っときゃアマプラで配信、レンタルできるでしょというのが大きかった。 これから出向くかどうかは微妙なところだが居心地が悪いものではないというのと、映像時間とトイレの戦いが待っているので、やっぱり家のほうが自分には適している気がする。

とりあえずおしまい。