T231の戯言

うまく書きたい

シルバー事件をやった

ミステリーのゲームをやってみたかったためにたどり着いたゲームだ。このゲーム自体はPS1で発売され、今回プレイしたのはHD版である。

ストーリーは一本道で操作性は悪いし、テキスト送りや演出が少し遅いため少し退屈だった。 肝心の操作部分はほんとに単調で、することがほとんどない。 あるところに移動して、調べるの繰り返し。移動も女神転生方式で、向きを固定しながら移動というシーンはないので、手間を感じる。 謎解きもあるが、覚えていたので4題ぐらいでほぼないに等しい。

ビジュアルノベルで良かったのではと感じさせる。 ただ、そうなると難解なストーリーにプレイヤーがついていけるのか?というところもある。操作パートで一旦落ち着いてと言わせるようなところが多かった。

演出はかっこいい。FILM WINDOWと呼ばれており、随所にテキストや画像が入れ替わったり、新鮮だ。 ただCGだけかと思えば、実写も使われたいたりところどころに作成された時代を感じさせる部分はある。

音楽はいかにもPS1時代と思わせるようなサウンドな印象だった気がするがあまり覚えていない。

結局メインストーリーは楽しんだが、サイドストーリーは手間なのでやめてしまったのが残念である。 その訳としては、ストーリーの肝心な部分が語られなかったことによるものである。確かに結論としてはまとまっているように思えるが、それにしてもなぜ?という部分が多すぎた。さらにはメインストーリー先に全部やっていて最終的な結末を知っていたので、それ以上は必要ないのではと思ってしまったからである。 この作品をプレイする上ではサイドストーリーは必須であることは間違いない。

レビューする上ではストーリーに触れなくてはならないが、あまり理解できないない部分が多く今回は割愛する。

ただこの古さは自分には合わなかっただけである。作品自体の評判の良さはたしかにうなずけるが、操作性に関する部分が悪く、今のプレイヤーに合うかが難しい作品だったと思える。